権力が好きな人は?
- 2015/10/7
- ブログ
権力が好きな人は闇に魅入られています。
力のある人間に憧れるのは自分はちっぽけな人間だと認識しているから、人に付けば自分も力があるように錯覚してしまうからだ。
イソギンチャクのような、くらげのような、(いそぎんちゃくとくらげさんには申し訳ないが)あっちフラフラ、こっちふらふらと自分の都合の良い方へ行ったり来たりするのもどうかと思う。
根底では、甘え、決断できない、自分の代わりに相手に力を発揮してもらう、保護された気分になる、力のなさ、自信喪失、迷い、パワーゲームが好き、権力争いが好きであるからです。
その様な気持ちで過ごしていますと、権力争いに巻き込まれるし、いつも見えない何かと争っていなければなりません。
これはまったくバカげた話です。
見えない物の争いに勝った、負けたと一喜一憂し、自分の気持ちはグラグラになる。
また逆に、言い寄られる人、近寄られてくる人は、そこそこの権力をお持ちだと思いますが、寄ってくる人だけ可愛がったり、グループを組みたがります。
そうする事で、縄張り意識が出てきて、自分の中に「独占欲」「嫉妬」が出てくる。
さらにそれが進みますと「共依存」「甘え」の関係になっていきます。
そうするとお互いの臓器に、これらの波動が付着して蓄積されてだんだん病気になっていくのです。
何のシーンでもお互いが「自立した関係」でなければなりません。
尊敬するのは良いですが「崇拝してはダメだ」ということが言えるのです。