中国・西安ツアー出発⑤(2日目・観光地編)
- 2014/11/19
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お昼を頂いてから次の目的地の「興慶宮公園」とその中にある「阿倍仲麻呂記念碑」を見に行きました。
興慶宮公園ではこのように思い思いの運動をしたり、ダンスをしたり、太極拳をしたりする人が多いです。
しかし、この公園で私はある疑問を感じました。
皆の笑顔がないということ。
楽しいという波動が一切伝わってこないということです。
おかしいな?
おかしいな?と思いつつ阿倍野仲麻呂記念碑に行きました。
これが阿倍野仲麻呂の記念碑です。
普通の石碑。
阿倍仲麻呂(あべ の なかまろ、文武天皇2年(698年)- 宝亀元年(770年)1月)は、奈良時代の遣唐留学生。歌人として有名です。(ウィキペディア参照)
こちらを見学していますと、上海から西安に行くまでの飛行機の座席が隣だったご夫婦とお話する機会があって、先ほどの興慶宮公園での疑問が判明したのでした。
ご夫婦が目撃したものとは、朝早くから人が集まってラジカセ(中国はラジカセを使っていた)で音楽を流しダンスをしたり太極拳をしていますが、ラジカセがいれてある倉庫の扉裏には参加したら3元もらえると書いてあったのだそうです!!
3元?(@_@;)
日本円にすると、57円ぐらいになります。
毎日1ヶ月参加して約1767円になりますね。(31日計算)
健康も兼ねていると思いますが、ある意味バイト感覚。
そして観光客に対してのイメージ戦略です。
なるほどー私が感じた「楽しくない」「もくもくと仕事している感」はここから来ていたのか!
必要な情報は必ず集まるから面白いです。
しかし恐るべし中国です!(>_<)
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【学んだこと】
①ガイドの言う事は半分に聞く
②様子がおかしいと感じたらそれは何かを調査する必用あり
③見た事、聞いたことは鵜呑みにせずに自分で検証確認すること。