ねずみ講・マルチ商法・MLMの違い

世の中にいろんな商法がありますね。

 

今日はその違いを書いてみたいと思います。

 

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【ねずみ講とは?】

ねずみ講というのは俗称のことで、正式には「無限連鎖講(むげんれんさこう)」と呼びます。

 

組織の会員になるには、(紹介者への)金品の支払いが必要であり、自分が会員になると次は、一人会員を増やすごとに、紹介料として「一部の金品」を得ることができる。

親会員から子会員へ、子から孫へと無制限に増殖していき、一番上の親が最も儲かるシステムのことです。

 

注意→「ネズミ講」は、商品の販売が目的ではなく、”金品の受け渡し” が目的がねずみ講となります

日本の法律は「無限連鎖講」と呼ばれ、「無限連鎖防止法」によって完全に禁止されています。

よって「ネズミ講」自体が「犯罪(違法)」になります。

 

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【マルチ商法・MLM商法】

 

マルチ商法とMLM商法は一緒です。

 

マルチ商法やMLM(マルチレベルマーケティング)、及びそれらに類似したもの。

MLMは「連鎖販売取引」に則ったもので、違法ではありません。

 

特徴としましては・・・

1 商品の取引(販売など)を目的としている
2 商品価値のみならず、(他社を勧誘することにより)利益が入ってくることを含めて勧誘する
3 加入する際は、特定の負担(商品の購入など)が必要である
4 法に則った販売方法である。

 

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ここで問題なのは、ねずみ講とマルチ商法(MLM商法)がすべて一緒にしている人がいますね。

これらは、一つの「販売形態」に過ぎないのです。
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マルチ商法をねずみ講でしょ?

詐欺でしょう?

上の人だけが儲かるだけでしょう?

犯罪じゃないの?

 

が、一般的なイメージです。

 

そのイメージが悪くなった原因として、1980年代~2011年の間におこったねずみ講の事件が大きく世の中に取り上げられた背景がありました。

 

天下一家の会 112万人 1900億円 1980年
国利民福の会 1万人 36億円 1988年
グランドキャピタル 3000人 100億円 2002年
クインアッシュ事件 4000人 25億6千万円 2011年2月28日
年金たまご(ライフ・アップ)  ~ウィキペディア参照~

 

そして、この時代マルチ商法がたくさん出てきた時代でもありました。

そこでおこわなわれたことは、見境なく、友達知人を勧誘したことで「悪」とされました。

 

一緒に遊ぼうよといって待ち合わせした先にマルチの会員がいたり、希望していない商品の説明をされたり、サインをするまで長時間居座られたことがあったため、友達づきあいをやめてしまったということが多い時代でした。

 

無理な勧誘がマルチのイメージが悪くなった背景がありました。

 

 

 

ここで大事なことは、何かに参加する場合はそれがねずみ講なのか?マルチ商法なのか見極めた方が良いということです。

 

ねずみ講は犯罪です。

 

金品を請求されたらまずねずみ講でしょうね。

 

 

特にお年を召した方は、ねずみ講とマルチ商法をごっちゃにしてすべてが「悪いもの」としている方が多いです。

 

ちゃんと調べればその違いが分かるのに、TVのニュースで歪められた情報で洗脳されています。

 

真実を突き止めるにはちゃんと「調べる」ことが大切であると思います。

 

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